最近、健康志向の高まりとともに、焼肉でも「脂っこいカルビより、さっぱりした赤身が食べたい」という方が増えています。しかし、赤身肉と聞くと「硬そう」「パサパサしている」というイメージを持つ方も少なくありません。
実は、赤身肉の中にも驚くほど柔らかく、噛むほどに旨みが溢れ出す希少な部位がたくさんあります。この記事では、赤身肉の柔らかい部位をランキング形式で詳しく紹介し、その特徴やおすすめの食べ方を解説します。
自分好みの柔らかい部位を見つけて、焼肉をもっと楽しく、もっとヘルシーに満喫しましょう。選び方のコツや焼き方のポイントを知れば、いつもの焼肉がさらに特別なものになります。
赤身肉の柔らかい部位ランキング!焼肉で外せない厳選ベスト4
赤身肉と言っても、牛の体にはさまざまな部位があり、それぞれ食感や味わいが異なります。まずは、焼肉店で見かけたらぜひ注文してほしい、柔らかさに定評のある部位をランキング形式でご紹介します。
【1位】究極の柔らかさを誇る「フィレ・シャトーブリアン」
赤身肉の王様といえば、なんといってもフィレ(ヒレ)です。牛の体の中で最も運動量が少ない部位であるため、筋繊維が細く、箸で切れるほどの圧倒的な柔らかさを誇ります。一頭の牛からわずか3%ほどしか取れない最高級部位として知られています。
そのフィレの中でも、さらに中心部にある最も肉質の良い部分を「シャトーブリアン」と呼びます。脂肪が非常に少ないにもかかわらず、舌の上でとろけるような食感があり、上品な肉の甘みが口いっぱいに広がります。脂の重さを一切感じさせないため、ご年配の方や女性にも大変人気があります。
焼肉で楽しむ際は、厚切りで提供されることが多いですが、火を通しすぎないのが鉄則です。表面をさっと焼いて、中心がほんのりピンク色のレア状態でいただくのが、その柔らかさを最大限に引き出すコツです。お値段は張りますが、自分へのご褒美や記念日にふさわしい逸品といえるでしょう。
【2位】肉の旨みと柔らかさのバランスが絶妙な「ランプ」
腰からお尻にかけて広がる部位がランプです。赤身肉の代表格ともいえる存在で、焼肉通の間では非常に評価が高い部位です。フィレに次ぐ柔らかさを持ちながら、赤身らしい濃厚な肉の旨みがギュッと凝縮されているのが特徴です。
ランプはキメが細かく、サシ(脂肪)が入りにくい場所ですが、肉質そのものが非常に柔らかいため、厚切りでも驚くほどすんなりと噛み切れます。赤身の香りと甘みのバランスが非常に良く、クセがないので、どなたでも美味しく食べることができます。
味付けは、肉本来の味を楽しめる塩やわさび醤油が特におすすめです。脂っこさが全くないので、たくさん食べても胃もたれしにくく、最後まで飽きずに楽しめるのが嬉しいポイントです。コストパフォーマンスも比較的良く、日常の焼肉で「上質な赤身」を楽しみたい時に最適です。
【3位】ジューシーな赤身を堪能できる「イチボ」
お尻の先にある希少部位がイチボです。ランプの隣にある部位ですが、ランプよりも少しだけサシが入りやすいのが特徴です。赤身の持つ力強い旨みと、適度な脂の甘みが絶妙に混ざり合っており、非常にジューシーな味わいを楽しめます。
イチボの魅力は、何といっても「赤身なのにとろける食感」です。運動する部位に近いものの、筋を丁寧に取り除いたイチボは非常に柔らかく、噛むたびに肉汁が溢れ出します。カルビのような脂の旨みと、ロースのような赤身の良さを兼ね備えた「いいとこ取り」の部位といえます。
焼き肉店では、薄切りにしたり、最近では厚切りステーキ風にしたりと、さまざまなスタイルで提供されます。サシが入っている分、少し強めに焼いて脂の香ばしさを出すのも美味しい食べ方の一つです。タレとの相性も抜群で、ご飯が進む赤身肉として根強い人気があります。
【4位】きめ細やかな肉質が特徴の「シンシン」
後ろ足の付け根にある「シンタマ」という大きな部位の、さらに中心部にあるのがシンシンです。一頭から取れる量が非常に少ないため、希少部位として扱われることが多いです。その名前の通り、芯(シン)の部分であり、非常にきめが細かく柔らかいのが特徴です。
シンシンは、赤身肉の中でも特にあっさりとしていて、上品な味わいが魅力です。弾力はあるものの筋っぽさは皆無で、しっとりとした質感を楽しむことができます。鉄分が豊富に含まれているため、少し濃いめの赤色をしていますが、臭みはなく非常に食べやすい部位です。
軽く炙る程度の「焼きしゃぶ」スタイルで提供するお店も多く、さっぱりしたおろしポン酢などでいただくと絶品です。脂肪分を極限まで抑えたいけれど、柔らかさは妥協したくないという方に、ぜひ選んでいただきたい通好みの赤身部位といえるでしょう。
焼肉で赤身肉が好まれる理由と栄養メリット
以前は焼肉といえば霜降りのカルビが主役でしたが、現在は赤身肉が主役の専門店が登場するほどのブームとなっています。なぜこれほどまでに赤身肉が支持されているのか、その理由と体に嬉しい栄養メリットを解説します。
高タンパク・低カロリーでダイエットに最適
赤身肉の最大のメリットは、その栄養価の高さにあります。タンパク質が豊富である一方、脂質が抑えられているため、高タンパク・低カロリーな食材の代表格です。筋肉を作ったり、基礎代謝を維持したりするために必要なタンパク質を、効率よく摂取することができます。
ダイエット中やボディメイク中の方にとって、焼肉は避けるべきものと思われがちですが、部位を選べば非常に優秀な食事になります。カルビとフィレを比較すると、脂質の量は数倍の違いがあることも珍しくありません。赤身肉をしっかり食べることで、空腹感を満たしながら健康的に体を引き締めることが可能です。
また、タンパク質は筋肉だけでなく、皮膚や髪、爪の材料にもなります。美容を意識する方にとっても、良質なタンパク源である赤身肉は積極的に取り入れたい食材です。罪悪感なくお腹いっぱい食べられるのが、赤身肉が愛される大きな理由の一つでしょう。
L-カルニチンが脂肪燃焼をサポート
牛肉、特に赤身の部分には「L-カルニチン」という成分が豊富に含まれています。この成分は、体内の脂肪をエネルギーに変える際に重要な役割を果たす物質です。カルニチンを摂取することで、脂肪の燃焼が促進されやすくなるといわれています。
L-カルニチンは、加齢とともに体内で作られる量が減っていくため、食事から補うことが推奨されています。羊肉に多いことで有名ですが、牛肉の赤身にもしっかりと含まれています。「お肉を食べて痩せやすい体を作る」というサイクルを助けてくれる頼もしい味方なのです。
焼肉で赤身肉を選ぶことは、単に摂取カロリーを抑えるだけでなく、燃焼しやすい体質作りをサポートすることにも繋がります。美味しいお肉を楽しみながら、内側からのケアもできるという点は、現代人にとって非常に魅力的なポイントといえます。
鉄分や亜鉛が豊富で美容と健康に良い
赤身肉の赤い色は、ヘム鉄と呼ばれる鉄分が多く含まれている証拠です。ヘム鉄は植物性食品に含まれる非ヘム鉄に比べて体に吸収されやすく、貧血気味の方や疲れやすい方にとって非常に大切な栄養素です。特に女性は不足しがちな成分なので、美味しく補給できるのは大きなメリットです。
また、新陳代謝を促す「亜鉛」も豊富に含まれています。亜鉛は味覚を正常に保つほか、免疫力の向上や、コラーゲンの合成を助けて美肌を維持する効果も期待できます。健康的な毎日を送るために欠かせないミネラルが、赤身肉にはバランスよく凝縮されているのです。
さらに、赤身肉に含まれるビタミンB群は、糖質や脂質の代謝をサポートしてくれます。このように、赤身肉は単なる「肉」という枠を超えて、美容と健康を支えるスーパーフードのような側面を持っています。焼肉を楽しむことが、元気な体作りへの近道になるかもしれません。
柔らかい赤身肉を見分けるための3つのチェックポイント
焼肉店でメニューを見たり、精肉店でお肉を選んだりする際、どこを見れば「この赤身は柔らかい」と判断できるのでしょうか。プロも実践している、柔らかい赤身肉を見分けるための重要なポイントを3つに絞ってお伝えします。
肉のきめ細かさとサシの入り方を確認する
お肉の柔らかさを判断する最大の基準は「肉のきめ(繊維の細かさ)」です。お肉の表面をじっくり観察して、繊維の筋が細く、密に詰まっているものを選びましょう。きめが細かいお肉は、加熱しても硬くなりにくく、口当たりが非常に滑らかになります。
次に、赤身の中にどれくらい「サシ(脂肪)」が混じっているかを見ます。赤身肉ブームとはいえ、全く脂がないよりも、細い糸のような脂肪が網目状に少し入っているものの方が、加熱した時に脂肪が溶けて肉質を柔らかく保ってくれます。これを「霜降り」と呼びますが、赤身重視なら控えめなものを選びましょう。
特にランプやシンシンのような部位は、部位そのものが持つキメの細かさが特徴です。表面がボコボコしておらず、しっとりと均一に見えるお肉は、良質な赤身である可能性が高いです。見た目の美しさは、そのまま食感の良さに直結していると言っても過言ではありません。
赤身の色味とドリップの有無を見る
新鮮で柔らかいお肉を見分けるには、色も重要なヒントになります。理想的なのは、明るい「鮮紅色」をしているものです。あまりに色が濃すぎたり、逆に白っぽすぎたりするものは避けましょう。鮮やかな赤色をしているお肉は、酸素をしっかり含んでおり、鮮度が良い証拠です。
また、パック詰めのお肉や皿に盛られたお肉から出ている赤い汁「ドリップ」にも注目してください。ドリップが出ているということは、肉の細胞から旨み成分や水分が抜けてしまっている状態です。水分が抜けたお肉は、焼いた時にパサつきやすく、硬く感じられてしまいます。
ドリップが出ていない、表面が瑞々しく光っているお肉を選ぶのが、柔らかさを楽しむための基本です。焼肉店でも、お肉が運ばれてきた時に表面が乾いていないかチェックしてみてください。艶やかでハリのある赤身肉こそ、最高に柔らかくジューシーな味わいを提供してくれます。
熟成度(エイジング)によって変わる柔らかさ
お肉は屠畜(とちく)された直後よりも、一定期間寝かせた方が柔らかくなるという性質を持っています。これを「熟成(エイジング)」と呼びます。熟成させることで肉自身の酵素がタンパク質を分解し、アミノ酸などの旨み成分を増やしながら、肉質を劇的に柔らかくしてくれます。
最近では「熟成肉(エイジングビーフ)」を売りにした焼肉店も増えています。特に赤身肉は、熟成させることで真価を発揮する部位が多いです。ランプなどの硬くなりやすい赤身でも、しっかりとドライエイジングを施すことで、驚くほど芳醇な香りと柔らかさに変化します。
自分で選ぶ際は、お店のこだわりとして「熟成」の文字があるかを確認してみましょう。また、和牛の場合は元々のポテンシャルが高いですが、輸入牛などの赤身が強いお肉ほど、熟成による柔らかさの変化が顕著に現れます。選ぶ際の一つの基準として、熟成度合いを意識してみてください。
【柔らかいお肉の選び方まとめ】
・肉のきめ(繊維)が細かく、均一なものを選ぶ
・鮮やかな赤色で、表面にツヤがあるものを選ぶ
・ドリップ(赤い汁)が溜まっていないものを選ぶ
・「熟成」が施されているお肉に注目してみる
部位別!美味しい赤身肉の焼き方と味付けの基本
せっかく柔らかい部位を選んでも、焼き方を間違えてしまうとお肉は硬くなってしまいます。赤身肉の魅力を120%引き出すための、部位ごとの焼き方のコツと、おすすめの味付けについて詳しく見ていきましょう。
厚切りフィレは「中心まで温める」のが鉄則
フィレやシャトーブリアンのような厚切りの部位を焼くときは、強火で一気に焼くのではなく、弱火から中火でじっくり火を通すのが理想です。まずは表面をカリッと焼き固めて旨みを閉じ込めます。その後は、網の端などの火が弱い場所に移し、ゆっくりと中心部まで温度を上げていきます。
プロの技として覚えておきたいのが、焼いた後に「お肉を休ませる」という工程です。焼いてすぐ切るのではなく、少しお皿の上で置いておきます。こうすることで、外側に集中していた熱が中心へと均一に伝わり、肉汁が安定して、どこを食べても柔らかい最高な状態になります。
味付けは、シンプルに「塩」が一番です。フィレの持つ繊細な甘みを引き立てるには、塩と少しの黒胡椒だけで十分です。お好みでわさびを添えると、後味がさらにさっぱりとして、お肉の良さがより一層際立ちます。高価な部位だからこそ、素材の味をストレートに楽しみましょう。
ランプやイチボは表面を香ばしく焼き上げる
ランプやイチボは、フィレよりも肉の味が濃いため、表面を香ばしく焼くことで風味が増します。フィレよりは少し強めの火で、表面にこんがりとした焼き色をつけましょう。ただし、赤身肉は火を通しすぎると一気に硬くなる性質があるため、焼きすぎには厳禁です。
片面をしっかり焼いたら、裏面はさっと炙る程度にする「片面焼き」に近いスタイルもおすすめです。イチボの場合は脂がのっているので、脂の焼ける良い香りがしてきたら食べ頃です。ランプは脂が少ないので、肉の弾力が少し出てきたタイミングを見逃さないようにしてください。
味付けは、塩はもちろんですが「わさび醤油」や「おろしポン酢」も非常によく合います。イチボの脂の甘みをわさびが引き締め、ランプの濃厚な旨みを醤油が引き立ててくれます。複数の味付けを用意して、一切れごとに変化を楽しむのも焼肉の醍醐味です。
赤身の味を引き立てるタレと薬味の組み合わせ
赤身肉をタレで楽しみたい場合は、カルビ用のドロっとした濃厚なタレよりも、醤油ベースのサラッとしたタレが向いています。赤身は肉本来の味が強いため、タレが強すぎるとお肉の味が消えてしまいます。隠し味にレモンや果実の酸味が効いたタレを選ぶと、赤身のキレが良くなります。
また、薬味を工夫することで赤身肉はさらに化けます。刻みわさび、柚子胡椒、ガーリックチップなどは定番ですが、最近ではトリュフ塩や岩塩などを使い分ける楽しみ方もあります。特に赤身肉は「味を重ねる」よりも「味を引き出す」薬味が適しています。
赤身の強い部位には、赤ワインをベースにしたソースのようなタレも意外とマッチします。焼肉という枠にとらわれず、ステーキのような感覚で味付けを選んでみるのも面白いでしょう。自分の舌に一番しっくりくる組み合わせを見つけるのも、赤身肉の楽しみの一つです。
焼く前の準備として、お肉を冷蔵庫から出して15〜30分ほど置き、常温に戻しておくのがポイントです。冷たいまま焼くと、表面だけ焦げて中が冷たい「生焼け」になりやすく、均一に柔らかく仕上げるのが難しくなります。
コスパ良く柔らかい赤身肉を楽しむための選び方
「高級なフィレやシャトーブリアンばかりは食べていられない」というのも本音ですよね。そこで、リーズナブルに、かつ柔らかくて美味しい赤身肉を楽しむための賢い選び方を伝授します。産地や種類に注目してみましょう。
輸入牛(グラスフェッド・グレインフェッド)の違いを知る
スーパーや安価な焼肉店でよく見かける輸入牛。実は育て方によって赤身の質が大きく異なります。「グラスフェッド(牧草飼育)」は、広い牧場で放牧され、牧草のみを食べて育った牛です。脂が極めて少なく、非常にヘルシーですが、肉質はややしっかりめで「お肉を食べている!」という強い噛み応えがあります。
一方、「グレインフェッド(穀物飼育)」は、出荷前に穀物を与えられて育った牛です。これにより、輸入牛でも肉質が柔らかくなり、適度なサシが入るようになります。柔らかさを重視してコスパ良く赤身肉を選びたいなら、輸入牛の中でも「グレインフェッド」と表記されているもの、あるいはアメリカ産の「チョイス」以上のランクを選ぶのがおすすめです。
最近の輸入牛は管理技術も上がっており、特にフィレやランプの部位であれば、国産牛に負けない柔らかさを持つものも多いです。厚切りにしてステーキ風に焼くなど、調理法を工夫すれば、驚くほどの満足感を得ることができます。赤身肉の力強い味わいを楽しみたいなら、輸入牛は非常に良い選択肢になります。
国産牛の赤身と和牛の赤身の違いを理解する
「和牛」と「国産牛」は混同されやすいですが、実は全く別物です。和牛(黒毛和牛など)は、遺伝的にサシが入りやすく、赤身の部分にも非常に細かい脂が含まれています。そのため、和牛の赤身肉は、他のどのお肉よりも柔らかく、甘みが強いのが特徴です。「とにかく柔らかいのがいい」という方は、和牛のランプやイチボを選べば間違いありません。
対して「国産牛」は、日本国内で育てられた牛の総称で、ホルスタイン種などが含まれます。和牛に比べると脂が少なく、さっぱりとした赤身らしい味わいが特徴です。お値段も和牛より控えめなので、日常的にたくさん食べたい時には国産牛が重宝します。
柔らかさという点では和牛に軍配が上がりますが、肉の「味の濃さ」では国産牛を好む方も多いです。その日の予算や、どれくらい脂を感じたいかによって使い分けるのが賢明です。和牛の赤身は贅沢な柔らかさを、国産牛の赤身は毎日でも飽きない爽快な旨さを、それぞれ提供してくれます。
スーパーで買うときの「筋」の少ない部位の探し方
自宅での焼肉用にスーパーでお肉を買うときは、パックの中をよく観察してください。赤身肉で最も避けるべきは「太い筋(すじ)」です。どんなに鮮度が良くても、太い筋が真ん中を通っているお肉は、加熱するとそこが収縮して硬くなってしまいます。
比較的筋が少なくて柔らかいのは、やはり「モモ」や「ランプ」と書かれたブロックやスライスです。もし「スネ」や「ネック」という表記があれば、それは煮込み用で焼肉には向きません。また、お肉の表面に白い幕のようなものが見える場合は、それが筋ですので、なるべく避けるか、調理前に包丁の先で叩いて「筋切り」をしましょう。
また、お肉を切る方向(繊維の向き)も重要です。繊維に対して垂直に切ってあるお肉は、噛んだ時に繊維が簡単に解けるため、柔らかく感じます。お店でカットされているものは基本的にそうなっていますが、自分で切る際は「繊維を断ち切る」ことを意識すると、格安のお肉でも見違えるほど柔らかく変身します。
| 種類・産地 | 柔らかさ | 旨みの強さ | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 和牛赤身(ランプ等) | ★★★★★ | ★★★★☆ | 高い |
| 国産牛赤身(モモ等) | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 普通 |
| 輸入牛(フィレ) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | やや高い |
| 輸入牛(モモ) | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 安い |
赤身肉の柔らかい部位ランキングまとめ:自分好みの逸品を見つけよう
赤身肉の柔らかい部位ランキングを中心に、その魅力や選び方について解説してきました。最後に、今回のポイントを振り返ってみましょう。
まず、圧倒的な柔らかさを求めるなら、1位の「フィレ(シャトーブリアン)」が間違いありません。赤身の旨みと柔らかさのバランスを楽しむなら、2位の「ランプ」や3位の「イチボ」がおすすめです。そして、希少性ときめ細やかさを重視するなら、4位の「シンシン」を探してみてください。
赤身肉は、高タンパク・低カロリーなだけでなく、L-カルニチンや鉄分といった美容と健康を支える栄養素の宝庫です。焼きすぎに注意し、常温に戻してから焼くといった少しの工夫で、赤身肉のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
焼肉は、ただお肉を焼く時間ではなく、体の活力を養う時間でもあります。次回の焼肉では、ぜひこの記事を参考に、柔らかくて美味しいお気に入りの赤身部位を注文してみてください。きっと、赤身肉の概念が覆るような素晴らしい体験が待っているはずです。




